CONCEPT
再現性・客観性に基づく医療に
通用する世界最高峰の徒手療法
医師との地域・医療機関で
連携ができる医療従事者の輩出
エコーを使用した、触診、圧、
緩む感覚のトレーニング
【対象】資格は問いません
【会場】関西・関東・九州(どこでも受講可能です)
それぞれの会場に超音波診断装置があります。
それぞれのコースの詳細についてご説明いたします
BASIC COURSE
ベーシックコース
神経・血管・靭帯・関節包・滑液包などのFCRテクニック
1.腰痛編。関連するfasciaリリースと運動療法
2.坐骨神経痛編。関連するfasciaリリースと運動療法。
3.肩関節周囲炎編。関連するfasciaリリースと運動療法。
4.変形性膝関節症。関連するfasciaリリースと運動療法。
到達できるレベル:
神経・血管・靭帯・関節包周囲の結合組織のリリースができるようになり、今まで治療していなかった部位の問題を取り除くことげできるようになる。
痛みの戻りを最小限にできる。超音波診断装置を使用することによって、組織の状態を観察しながら評価・治療ができます。
また運動療法を学ぶことによって患者自身が痛みの管理ができるようになり痛みの戻りを限りなくゼロにすることができます。
このセミナーを受講すると触診の精度が向上し客観性・再現性を持ったテクニックができるようになります。
FCRテクニック(fascial compression release)とは?
自動運動と圧迫を用いた結合組織の解放である。
自社開発のテクニックであり、今まで不可能とされていた神経・血管・靭帯・関節包・滑液包などの周囲の結合組織を治療できるようになった。
神経・血管・靭帯・関節包・滑液包などの結合組織は単に組織を緩めるだけでは不十分な可能性があり、獲得すべきは滑走性の改善のため、自動運動を利用して組織の滑走性を改善させる。
このテクニックにより、限りなく痛みの原因を取り除くことができるようになり、従来のテクニックではできなかった滑走性の大幅な改善を行うことができる。
ADVANCE COURSE
アドバンスコース
実際の患者の治療・内臓周囲の靭帯、膜の治療
1.内臓由来の腰の痛みの評価治療方法。実際の患者治療。
2.内臓由来の下肢の痺れの評価治療方法。実際の患者治療。
3.内臓由来の肩の痛みの評価治療方法。実際の患者治療。
4.内臓由来の膝の痛みの評価治療方法。実際の患者治療。
到達できるレベル:
講師による患者様の治療デモがあるので、どういった流れで評価・治療をしているのかであったり、評価→治療→結果の流れの中でどういった考察と判断をしながら進めて行くリアルな内容を包み隠さずお見せします。
また内臓の周囲には内臓を固定している靭帯や膜があります。内科疾患のある患者様などは、内臓に負担がかかり周囲の組織を硬くしたり、内臓を変位してしまうことがあります。
そういった患者様は内臓治療をする前に、内臓周囲の結合組織のリリースを行うことで、痛みの改善につながることがあります。
なので、このセミナーを受講すると、講師のfasciaリリース使い方と内臓由来の痛みであったり内臓の歪みを評価でき改善させることができます。
内臓周囲の靭帯・膜の治療とは?
内臓治療を行う最終的な目的は何でしょうか?
それは変位している内臓の位置を整えることが一つの目的です。そのためには単純に内臓を緩めるだけでは不十分であり、周囲の靭帯や膜の治療が必要になってきます。
もしくは、その周囲の靭帯や膜を治療することでより効率的に内臓の治療ができるようになります。なぜなら、今までみのがされてきた領域だからです。
なのでこのセミナーでは内臓周囲の靭帯・膜の徒手療法をご紹介していきます。深い内臓治療の世界に足を踏み入れて見てください。
MASTER COURSE
マスターコース
博士の講習:脳・心理・感覚器への治療
1.博士による腰・肩周囲に基礎講習とその応用。
2.博士による股・膝周囲の基礎講習とその応用。
3.重心変化による痛みの改善、その評価治療方法。上部体幹編
4.重心変化による痛みの改善、その評価治療方法。下部体幹編
到達できるレベル:
最先端のfascia治療を学んでいる博士をお招きして、徒手療法に立った目線でお話をしていただきます。最新の医療現場ではどのようなことがわかっているのかであったり、その応用方法を学ぶことができます。人が生きて行く上で身体に重力は必ずかかってきます。
その重力があることによる恩恵は大きいですが、逆に重力によって身体の機能異常が生じることがあります。なので、いかにして重力に対応して行くのか?いかにして重心をコントロールするのかが非常に重要になってきます。
大きく言えばその人の人生の動き方を変えます。痛みは外力によって生じますが外力が生じない身体の動き方になると、痛みの根本原因を作った原因そのものを治療できるようになります。
脳・心理・感覚器への治療とは?
検査器具の発展に伴い医療の学問は発展していきます。その恩恵を受けて痛みには脳が関わっていると科学的に証明されてきています。
痛みとは主観的なものであり、筋肉などで痛みを感じているわけではありません。痛みとは脳で感じているものです。痛みの強さも脳の状態によって増幅することもわかっています。
そのポイントとなるのが痛みへの恐怖や不安です。痛みの悪循環に陥っている患者には心理的なアプローチが特に必要になります。長年の慢性疼痛によって脳皮質が萎縮することもわかっており、脳実質自体の変化が起こって痛みから抜け出せにくくなっっているからです。
そして、感覚器に対しても治療が必要です。それは感覚器による情報を受け取って人は重心位置や動作パターンを決定しています。
痛みの根本原因を作る日常生活での重心や動作パターンを変えることが再発を予防し、痛みを最短で改善していく鍵になります。
全てのコースに超音波画像診断装置が会場にあります。
医療検査機器とはその機能の発達に伴い、医療も発展していきます。MRIが発達したことによって脳科学の分野が発展したように、組織の観察ができるようになるとその研究がなされ、医療現場にもその知識が浸透し、その検査装置自体も普及していきます。整形外科学の分野では超音波診断装置です。つまり、疼痛治療が発展して行くことが予想されます。
その時代の遷延に我々セラピストが乗り遅れないようにし、その恩恵を患者様に還元することを目的とし、日本運動器徒手医科学研究学会では3つのコースを作成させていただきました。
全てのコースを
受講し終わると…
客観性と再現性のある治療ができるようになり、医師との連携ができるようになります。西洋医学の分野では、証拠(エビデンス)が重要であり、身体で何が起こっているのかを科学的に証明することが必要です。
全てのコースでは世界最新の研究で何がわかっているのかを学ぶことができ、超音波画像診断装置と重心動揺計で客観的な変化を体験できます。
なので、医師や同僚と客観性・再現性のある理論のもとディスカッションをすることができます。ベーシックでは神経や血管などの結合組織・アドバンスでは内臓の結合組織・マスターでは身体重心の変化と心理的アプローチの治療が学べるので、限りなく痛みをゼロに近づけることができ、症状の戻りを限りなくゼロにできます。
今まで治せなくて悔しい思いをした患者様にも対応ができるようになります。なぜなら日本運動器徒手医科学研究学会のコースが世界のどの団体も行なっていなかった、テクニックをご紹介していくからです。